田舎暮らし50代女の中二病闘病記

50代にして中二病を発症した女の日常( ノД`)

年を取るということ ①

手ぇ痛っ

それはそろりそろりとやってきました。

今から約3、4年位前、

肩肘をついて寝っ転がってテレビを見るとき、なんとなく手首に違和感を感じました。

「あー現場のヘルプのやりすぎかなー」

なんてその時は思ってほったらかしに。

その後だんだんだんだん手首は痛くなり、

最後には熱をもってパンパンに張れてしまいました。

 

「もしかしたらやばいことになってる?」

 

ここ何年も医者の世話になったことのない私が、

危機を感じ整形外科の門を叩いたのでした。

なんでも近くの総合病院出身の、その道では何人もの手術経験がある先生だそうで。

「はいー親指中に握ってそのまま前にぐーっと倒して」

 

!!!!!!!!!!!

 

「ちょ、ちょと先生、痛くて前になんて倒せませんよぉー」

 

「あー腱鞘炎だねー」

 

腱鞘炎?

腱鞘炎ってピアニストとかなるやつ?

 

「とりあえず痛み止めの注射、まあ麻酔みたいなもんだけど、

半年から一年は効くから」

 

「あ、はあそれでお願いします」

 

「まあ、結局手術しちゃったほうが早いんだけどねー

すぐ終わるし。10日位手使えないけど。」

 

「いえ!今回は注射で!」

 

そのあと、赤チン(ヨードチンキ?)みたいなのをぐりぐり塗られ、

見たこともない立派な直径の針が付いた

注射器登場

「はい、ちょっと痛いからねー」

 

ブスっ!

 

痛いがな!

 

と心の中で叫ぶ私。

それをものともせず注射器の中の液体を注入していく先生。(ちょっとエロい)

 

すぅぅぅぅ~

 

なんすか!なんすかこれ?

痛くない~!!!!!!!!!!

 

ものの数秒であれほど痛かった痛みは引き、腫れも収まってしまったのでした。

ドケルバン病(狭窄性腱鞘炎)