田舎暮らし50代女の中二病闘病記

50代にして中二病を発症した女の日常( ノД`)

面接行ってきた②

はたして私の価値は?

とりあえず工場見学を終え、面接会場に戻った課長と私。

そこへ知り合い再登場。

「総務の上の人間と話したんだけど、

独身でいらっしゃるし、パートから社員っていう形じゃなく、

最初から正社員で働いてもらったほうがいいんじゃないかってことになって、

社員はどうですか?なにより途中で変えるのめんどくさいし。」

今まで2件も年齢で面接さえ断られていた私はふっと就職できなかったら

どうしよう…という思いがよぎり、

「ま、まあ私も同じ仕事をするならできるだけお金はいただきたいですから…」

とつい答えてしまい。

「じゃあ、条件書を送るので、それで検討してみてください。」

 

ようする業務改善が目的なんだとそのときひらめいた。

昔ながらのふっるいオペで仕事をしている業務課を知り合いは変革したいのだ。

(だって笑っちゃうほどありえないオペで作業してるから。

すごい非効率。)

しかし当の業務課長はのほほんとしていて業務改善なんて微塵も考えてないような感じ。

それにあの根拠のない

「大丈夫です!」

・・・・・

「とりあえず条件書を送っていただいて、考えさせていただけますか?」

とだけ返事し、逃げるように帰りました。

 

それから丸々二日間。

どうしても違和感がぬぐえない私は、

「やめとこう」

という決断に達していました。

私の価値を知ってからでも良かったのですが、

とりあえずこの違和感でモヤモヤ悩むのも嫌だったので、辞退の文書を作って送りました。

 

だって・・・

あの業務課長の下じゃおそらくオペの変更だって私に丸投げなんだろうし、

そもそもその変更なんて、今いる人員でできそうなものだし、

(PCスキルがある人間が少ないとか言ってたけど、今何とかなってるならマニュアル作るなり人材育成するなりしてどうでもなると思うし)

何より面接の最期のほうで給料の締め日を聞いたときに、

「25日締めの10日払いです。本当は月末締めに変えたかったんだけどみんなに反対されちゃって。」

という知り合いの言葉を聞いたとき、組合かなんか知らんけど、従業員がかなり強い会社だって感じてたから、

そんな中に新参者の私が入ってスムーズに業務オペ変更なんて絶対できっこないと誰でも想像がつくし。

そんなストレスやっと抜け出したのにまた同じことしなきゃいけないかと思うと…

いくら給料が良くても、今までと同じようにむきになって男性中間管理職と衝突して

ストレス抱えて病むのは目に見えていました。

そして辞退の文書を送ったその日の夕方、条件提示書が送られてきました。

はたして私の価値はいくら?

 

③に続く